発想の違いで大きく評価が別れる

「会社に入ったとして、あなたは何をしたいですか?」という質問に対しては、あなたの考えていた企画や案を話すことになります。

ここで注意すべきなのは「営業がしたいです」「開発がしたいです」「企画がしたいです」など、抽象的な回答はしないということです。

 

営業がしたいのは分かりますが、何の営業がしたいのか。

営業でも顧客に向けた営業や、法人に向けた営業、ルート営業など多くの営業があります。

開発や企画も同じく、何の開発がしたいのか、何の企画がしたいのかを確りと述べることです。

 

具体性のない回答はNG

以前に、当社(不動産屋)へ面接に来た転職者との間で、こんな会話が繰り広げられました。

人事バカ「それでは、当社に入ったとして、あなたは何がしたいのですか?」

転職者「営業がしたいです」

 

人事バカ「どんな営業?」

転職者「どんなとは?」

 

人事バカ「例えば、新築戸建の仲介営業とか・・」

転職者「そうですね。家が好きなので、マンションでも良いですし」

 

人事バカ「好きとかを聞いているんじゃないよ。君が何の営業をしたいのかを聞いているんだよ」

転職者「あっ、はい。新築戸建と分譲マンションの営業ですかね?」

 

人事バカ「私に聞いてどうするの、こちらが質問しているんですよ」

転職者「はい。すいません。では、新築戸建と分譲マンションの営業です」

 

人事バカ「では、って・・自分の意見はないの?」

転職者「ないわけではないのですが、漠然としていて・・」

 

人事バカ「新築戸建と分譲マンションの営業なら、今もいるし別に君じゃなくても良いよね?」

転職者「そうですが・・」

 

人事バカ「君が単純に営業がやりたいというのは、何も考えていない証拠だよ」

転職者「すいません。入社後には色々と考えて行きたいです」

 

人事バカ「君の考えを何も知らない状態で、入社が出来ると思う?」

転職者「分かりません」

 

人事バカ「じゃあ。君は、服を買いに行って、中身が見えない袋に入っている服を、中を見ないで買うことは出来る?」

転職者「見ることが出来ないのであれば買いません」

 

人事バカ「だよね?君は今、私に同じことをしているんだよ」

 

面接で答える時には、具体的な言葉を使い考えを伝えることです。

それに、根拠が乗っかってくればベストですね。

また、事前に用意をしておくこともとても重要です。

たとえ会社の見学に行くだけでも用意はしておいた方が良いでしょう。

 

「この新築戸建は良いでしょう」

と言うよりも

「この新築戸建は、駅からも徒歩圏内ですし、○○という有名デザイナーによる作品でもあるので、このお値段ではなかなか出てこない物件ですね」

と具体的に内容を話す方が、納得できます。

 

同じ質問内で更に質問が出た場合は警告!?

面接官から、同じ質問内で2回目の質問が来た時には、注意が必要です。

面接官が意図した回答が返ってこなかったので、追加質問をしてヒントを与えてくれていると思った方が良いですね。

上記で言うと「どんな営業?」という質問が出て来ている時点でアウトになります。

 

人事バカとしては「何がしたいのか」という質問の中には、営業であれば、どんな営業で、お客様にはどの様なアプローチをかけて行きたいのかを知りたいという意図があったのです。

「営業がしたいです」で終わらせてしまっては、最初の一歩すら聞けていません。

 

目線を変えるだけで有利な立場になる

他にも、日用品メーカーを受けていたとして「貴社の○○洗剤の成分には・・」など専門的なことを話してしまうと、面接官と対等に戦えるわけがありませんが、「私がスーパーで貴社の○○洗剤を手に取った時に・・・」などの体験を話せば、対等かそれ以上の立場で戦うことが出来るでしょう。

これは、目線の差でこのような立場が成り立っているからですね。

後者の場合は、あなたが消費者としての立場で話しを持っていくことが出来るので、かなり有利になりますが、前者では、面接官の専門分野で戦おうとしているので、完全に不利になることは間違いありません。

 

面接を受けるということは、あなたという商品を企業に買ってもらえるようにプレゼンテーションする場なのです。

商品を理解してもらうには、具体的に説明が出来て、アピールすることが出来なければなりません。

そうしないと誰も買ってはくれないのです。

 

豊富な発想を持つ者は選ばれる

企業は面接で、あなたに何も与えてはくれません。

あなたが企業へ何を与えるかを伝えて下さい。

ですが、何も与えるものを持たずに手ぶらで面接に行ってしまう人が多すぎます。

 

確かに、あなたが企業へ「こんな企画があります」「こんな案があります」と行って持って行っても、その企画案が採用されることはないでしょう。

「新築戸建の営業をやりたい」と言ってもいきなりやらしてはくれないですね。

 

面接官は、企画や案の良し悪しを見ているのではなく、あなたにそういった思考があるのかどうかを見ています。

あくまでも発想です。

新たなことを生み出すことが出来る発想を持っているのか、考えようとする頭を持っているのか、それを判断しているのです。

 

続いては、面接の前に前もって用意が出来る返答に関しては、事前準備をしておくこと、紙に書き出して、それをブラッシュアップしておくことが必要です。

 

 

[面接マスター]

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