退職によるボーナスの減額を防ぐ!

企業から見た退職者はコストであるでも話した様に、退職を伝えた瞬間から慰留行為をされない限り、あなたは企業から見てコストでしかありません。

企業としては、出来るだけ退職までに、あなたにコストはかけたくない(お金を払いたくない)と考えているのですね。

通常、そのコストを最小限に抑えて退職をさせようと試みて来ます。

 

退職をするのはボーナスをもらってから、という事を良く耳にしますが、そのボーナスは本当にもらえるはずだった額と同額だと思いますか?

という事で、今回は退職届を出した後のボーナスの受け取りに付いてお話しをしたいと思います。

 

ボーナス支給と退職日の関係

企業では色々な規則がありますが、ボーナスに関する規則も確りとあるんですね。

そこで多いのが、ボーナスの支給日に会社に在籍している事が支払い条件。

ボーナスは、過去の実績や勤務に対する報酬という位置づけになりますが、支給日に在職していなければ、それはもらえないという事になることは理解出来ますね。

 

例えば、1月1日から6月末日までのボーナス評価期間に対して、ボーナス支給日は7月末日などとなる訳です。

ですから、6月末日で退職してしまった場合は、1月1日から6月末日までの働いた部分に対するボーナスの支給はない事になります。

極端な話し7月30日に退職した場合でも、ボーナスの支給はないという事です。

そして、かなり極端かもしれませんが、7月末日に退職した場合でも、7月に働いた分のボーナスは支給されません。

 

ここで理解出来る事は、ボーナス支給日を過ぎてからの退職日にする事ですね。

単純な事ですが、これを計算しないで退職届を出してしまい、後からボーナスの事に気付いたとしても、後の祭りです。

必ず事前確認しておくようにしましょう。

 

ボーナスの減額を防ぐ方法

次はボーナスの支給に関してではなく、ボーナスが減ってしまう事を防ぐという内容をお話しして行きたいと思います。

前述した様に、退職届を出した後の、あなたのボーナス額は正規の額でしょうか?

 

会社はボーナスに関する規則もあるので、自由にボーナス額を変更する事は出来ませんが、その規則に則って評価を落とせば自然とボーナスは減額されることとなります。

冒頭でも言っているように、退職届けを出したあなたは会社に取ってコストでしかないので、無駄なボーナスは払いたくないという考えになっているのです。

 

まずは、ボーナスの金額が決まる流れを簡単に理解しましょう。

企業により多少は異なりますが、ボーナスは評価期間(上記の例で言えば1月1日から6月末日)の業績や成績、勤務態度などをボーナス支給日の前までに総合的に判断してボーナスの金額が決まっています。

この例では、1月1日から6月末日が評価期間、7月末日がボーナス支給日ですので、評価判断は7月1日から15日辺りと考えるのが妥当です。

この評価期間は企業によりそれぞれ異なりますので、良く確認する事が重要です。

ボーナスの評価判断と支給日

 

この様に、ボーナスの金額は決まってきますので、その評価を落とすことによりボーナス額は減らされてしまうという事です。

退職者も「この会社にどう思われようが知ったこっちゃない」と、思っている方もいるかも知れませんが、その様な思いはこういった所でボーナスの額として反映して来てしまうので、表向きはそういった思いを出さないように注意しましょう。

 

では、このボーナス減額を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、評価の判断をする時期に退職の意思を伝えること、退職届を出すことをしない、という事です。

通常ボーナスは、評価期間を越えた時点で評価の判断に入り、その後に支給という流れになりますから、正規のボーナス額を受け取るには、評価の判断が終わった時点か終わる頃まで退職届を出すのを待てば良いだけです。

しかし、大手企業など規模が大きくなればなる程に判断時期は長くなるので、注意する必要があります。

 

また、慰留好意を受ける場合は、逆でボーナスの評価判断の時期や前に退職の意思を伝えることで、企業側があなたを引き留めようと評価を高くして、ボーナス額を上げてくることも考えられます。

自分に自信があり慰留行為を必ず受けると確信できるのであれば、評価時期前に退職の意思表示をして良いでしょう。

しかし、あなたの自分自身に対する評価と会社側の評価は、大きく違うこともあるので注意が必要ですね。

 

また、転職の場合は、次の企業への入社日の関係もあるので出来る範囲での対応が望ましいでしょう。

出来るだけ評価判断が終わる時期まで退職届を出さないことと、考えつつも転職先への配慮も忘れない事が重要です。

 

この様に、ちょっとした退職願いを出すタイミングをずらすだけで、入って来るはずのお金が入って来なかったり、入って来るはずの金額が減っていたり大きな違いが出て来るという事を覚えておきましょう。

 

次は、社会保険の保険料に関する事をお話しして行こうと思います。

 

矢印末日退職と末日の前日退職で社会保険料が変わる

[退職マニュアル]

サブコンテンツ

専門型転職エージェント一覧

arrow_black JAC Recruitment

外資系企業

arrow_black マイナビエージェント×IT

IT業界

arrow_black @Agent

フリーエンジニア

arrow_black メイテックネクスト

エンジニア専門

arrow_black クリーデンス

アパレル専門

arrow_black ウーマンウィル

女性専用

このページの先頭へ