企業ブランドだけで転職先を決めない

新たな希望を持ち転職を希望し実際に転職活動をするが、転職活動自体が失敗に終わってしまったり、入職後にミスマッチを感じて結局離職してしまった、という失敗を繰り返している方には、いくつかの共通点があります。

その中でも多いのが、企業ブランドだけに注目をしてしまい、転職先を決めてしまっているということです。

要は、人気企業、有名企業だから、大手企業だからそこで働きたいと思ってしまっているのです。

 

大手や有名企業であれば、将来は安泰だし収入面でも不安は少なく、社会的な地位も手に入れることが出来る。

キャリアパスは、その企業に勤続していれば自然とついてくるなどといった勘違いをしている方が多く見受けられます。

 

このため、企業ブランドのみで勝手に仕事内容などを想像してしまい、細かな所までリサーチが徹底されておらず、それらを面接などで質問をされた場合、方向性が180度違った受け答えをしてしまうなんて事態が起こるのです。

そうなれば面接に受かることもないでしょう。

自分勝手な想像から、職務内容や待遇面を思い込んでしまってはいけません。

 

例えば、外資系だから日本企業よりも給与が良く、勤務時間も短かく休日も多く取ることができるといったようなものや、有名企業だから将来的には更に成長して自分の給与も増えて行くだろうといったものです。

まずは、しっかりと現実を見つめることから始めて下さい。

 

企業の評価はしっかりと行う

応募企業を決定する時には、前述のような思い込みで決めてしまうのではなく、その企業の仕事内容やどのような事業を展開しているのかなどを、最低限リサーチしておきましょう。

 

もっと調べることができれば、どのような部署があり、それぞれにどのような範囲の職務を任されることになるのか。

特に大手企業や有名企業の場合、従業員数も多く部署も細かく分けられ、業務が分業化されていることが多いのです。

ですから、特に広い範囲での業務に携わりたいという場合、その願望を叶えることが難しくなります。

 

他にも中小規模の企業や、ホームページなども持っていないような企業の場合、リサーチがなかなか上手くいかないケースがあります。

リサーチが難しい企業から比べると、有名企業や大手といったブランド力がある企業であれば、基本的に情報が豊富ですし比較的簡単に手に入れることができるため、良く調べもしないで自然と転職希望先として選択するパターンが多くなってしまうのです。

 

こういった深いリサーチを行わず、志望動機などで自分のやりたいことだけを想像で発言すると、この企業を理解していないとして、不採用になる可能性も高くなります。

広い範囲に渡る業務をしたいのなら、中小企業の方が良いでしょうし、ベンチャーであれば更に多くのことができるでしょう。

 

また、企業ブランドで応募先を決めてしまっている方の中には、自分のレベルに見合っていない企業への転職を希望される方が多くいます。

転職は、企業ありきで考えるのではなく、まず自分自身を分析することから始めることです。

それをはっきりさせることで、希望する企業が自分に相応しいのかを判断することができるようになります。

 

運良く自分のレベルに相応しくない企業へ転職できたとしても待っているのは、厳しい現実です。

先ほども言ったミスマッチも起きてくるでしょうし、業務に付いて行けないといったことも起こってくるかも知れません。

転職活動中であれば、まだその失敗を次に活かす事が出来ますが、転職後にミスマッチを感じて気づいた時には、時すでに遅しという状態になります。

 

焦りが誤解を生む

他にも、有名企業や大手企業というブランドだけで転職先を決定してしまうのは、面倒臭さや焦りといったもので生じるケースもあるもの。

なかなか希望する業界や職種の求人が見つからない。

思ったように転職活動が進められない。

 

社内価値だけで転職の判断をすることの危険性でも言ったように、自身が思っていたよりも他者評価(市場での評価)が低いという場合もあるかも知れません。

このような理由から、応募する求人すら見つからないという場合には、気持ちが焦るものです。

こういった焦りを感じることで、名前を聞いたことがあるような企業を勝手に美化してしまい、ネームバリューだけで希望先に決定してしまうというケースも良くあります。

このケースも転職失敗に至る典型的なパターンと言えるでしょう。

 

ハローワークで求人広告を検索していると、多くの地域で同じような条件で多くの求人情報を出している企業を見たことがありませんか?

ああいった企業を美化してしまうのです。

実際には、離職率が高く常に求人情報を出していなければならないだけなのに、事業拡大のための募集なのかと思い込んでしまうのです。

 

市場価値が低いと判断されるのであれば、そもそも転職すべきではない人材なのかも知れませんので、在職中の転職活動なのであれば踏みとどまることも選択肢のひとつでしょう。

または、転職希望企業のレベルを下げ、フィールド自体を変えるしかありません。

 

決して転職先が見つからないからといって、安易に応募企業を選ばないことです。

名前が知られている企業だから、優良企業とは限りません。

事実、世間でブラック企業だと騒がれている企業の多くが有名企業だったりしますから。

 

条件面の確認の徹底

企業ブランドを重視しての転職活動で失敗するケースでたまにあるのが、条件面での確認を怠ったことによるものです。

これがミスマッチを起こす最たる思い込みと言えるでしょう。

 

企業ブランドがあるから、給与面でも福利厚生でも充実しているのかといえば、そんなことはありません。

先程も言ったように、ブラックと認定されている企業の中には、皆さんがブランド企業だと思っていた企業も豊富に存在しています。

蓋を開けてみるとブラックだったでは、後悔してもしきれませんからね。

 

ブランド力のある企業だとしても、条件面の確認は確りと行うこと。

これは基本です。

 

内定後の条件交渉では転職者が主導権を握るでも話していますが、内定後には必ず条件を確認して納得が行かなければ交渉をすることです。

ブランド力の強い企業から内定をもらうと、それだけで満足してしまう転職者が多く、条件交渉まで至らない方が多いのが現状になります。

自分に自信があるのであれば、最後まで気を抜かずに交渉をすること。

 

転職は、イメージや固定観念といったものではなく、自分自身の目や耳で情報収集し自分にマッチした企業を選ぶことです。

 

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