地方への転職実情!甘く見てると痛い目あいます

都道府県別ランキング転職と聞くと花形企業や業務を連想してしまいますね。

都会での転職はその通りかも知れませんが、地方での転職ではかなり厳しい状況が現実にはあるようです。

都会から地方へ移住して転職をしようと思う方もいるでしょうし、もともと地方に住んでいて転職を考えている方もいるでしょう。

どのような理由にしろ地方での転職は甘くはありません。

 

都会で年収800万円程度あった方が、地方へ行き転職をした場合400万円から500万円程度になることは当たり前にあることなので、覚悟した方が良いですね。

都会の経営幹部であれば年収1000万円から1500万円ですが、地方の経営幹部は600万円から800万円くらいといったところでしょうか。

 

もし、地方へ移りたいと考えているのであれば、地方で転職活動をするのではなく、都心で転職活動をして地方に支社や支部がある企業へ移り、地方への転勤願いなどを出したほうが、収入を落とさずに地方へ行けるので、賢いやり方でしょう。

 

都道府県別の所得ランキング

2012年の各都道府県別の所得ランキングになります。

厚生労働省が出しているデータを元にしています。

ランキング都道府県別の所得ランキング

順位 都道府県 所得
1位 東京 582万円
2位 神奈川 532万円
3位 愛知 518万円
4位 京都 487万円
5位 滋賀 484万円
6位 大阪 483万円
7位 茨城 483万円
8位 兵庫 477万円
9位 三重 470万円
10位 千葉 464万円
11位 埼玉 462万円
12位 静岡 458万円
13位 栃木 457万円
14位 広島 450万円
15位 群馬 446万円
16位 奈良 444万円
17位 岡山 441万円
18位 和歌山 439万円
19位 岐阜 432万円
20位 山梨 430万円
21位 福岡 430万円
22位 富山 430万円
23位 長野 430万円
24位 福井 422万円
25位 山口 421万円
26位 宮城 420万円
27位 石川 418万円
28位 香川 417万円
29位 徳島 408万円
30位 新潟 398万円
31位 熊本 397万円
32位 愛媛 396万円
33位 鹿児島 395万円
34位 福島 393万円
35位 長崎 388万円
36位 北海道 386万円
37位 高知 380万円
38位 鳥取 377万円
39位 大分 375万円
40位 島根 374万円
41位 佐賀 367万円
42位 山形 364万円
43位 宮崎 363万円
44位 岩手 352万円
45位 秋田 351万円
46位 青森 345万円
47位 沖縄 339万円

1位の東京が582万円で、2位の神奈川が532万円、3位の愛知が518万円と1位から3位までは500万円台ですが、4位以降はガクンと落ちて400万円台から300万円台となっているのが分かりますね。

全国平均では473万円と1位と平均での開きが大きくなっています。

更に4位以下の平均416万円と比べると166万円もの差がありますね。

 

東京がいかに突出しているかが理解出来たでしょうか。

地方への転職は、こういった年収面で大きく落ちてしまう可能性があるということです。

ですから前述したように、地方での転職ではなく地方への転勤願いで対応した方が、大きく年収を落とす心配もないでしょう。

 

都道府県別企業数ランキング

人事バカが地方への転職で厳しいと言っているのは、年収だけではありません。

転職のしやすさでも大きな開きがあるんです。

首都圏の企業数と地方の企業数を比べて見ると一目瞭然です。

ランキング都道府県別企業数ランキング

順位 都道府県 事業所数
1位 東京 707298
2位 大阪 445702
3位 愛知 333599
4位 神奈川 316039
5位 埼玉 259557
6位 北海道 243713
7位 兵庫 232724
8位 福岡 226575
9位 千葉 201892
10位 静岡 185335
11位 広島 136141
12位 京都 126658
13位 茨城 123462
14位 新潟 121558
15位 長野 113060
16位 岐阜 105362
17位 宮城 99052
18位 群馬 97158
19位 栃木 92721
20位 福島 90082
21位 岡山 86346
22位 三重 82830
23位 鹿児島 80741
24位 熊本 79655
25位 愛媛 68810
26位 沖縄 67642
27位 山口 66371
28位 長崎 65766
29位 石川 64509
30位 青森 61847
31位 岩手 59984
32位 山形 59549
33位 滋賀 58448
34位 大分 56608
35位 富山 55710
36位 宮崎 55197
37位 秋田 52572
38位 和歌山 51365
39位 香川 50313
40位 奈良 49725
41位 山梨 45844
42位 福井 44372
43位 徳島 39399
44位 佐賀 39328
45位 高知 38535
46位 島根 37445
47位 鳥取 27624

総務省・経済産業省の2012年のデータを元にしています。

1位はやはり東京で707,298事業所となっています。

2位が大阪で445,702事業所です。

1位と2位の差だけでも26万ほどありますね。

 

4位以下の事業数平均は98,128ですので60万事業所の差があることになります。

全国で見ると東京は全国で占める割合として12%以上となっているのです。

これらの意味は分かりますよね?

日本全国の企業の1割以上は東京に集中していて、その他が46道府県にあるということなのです。

残りの9割を46で割っていることになるので、かなり少なくなるのは当然です。

 

当たり前ですが求人数も、それだけ少なくなるということになります。

年収も少なくなるということを考えると、あなたが希望するような企業がないなんてこともあり得るということですね。

 

地方で転職をするなら覚悟が必要

地方での転職は、これら以外にも都会と比べると不利になる点はいくつかありますが、上記の2点(年収と求人数)だけを考えても、それなりの覚悟は必要になってくるでしょう。

人それぞれ事情というものがあると思いますので、地方に行くな、地方で転職をするなとは言いませんが、現実はこうだということを念頭においておいてもいいですね。

生ぬるい意思や甘い考えでは痛い目に合う可能性が高いので、しっかりと検討してからの転職をお勧めします。

 

地方での甘い幻想

最後に一点。

地方に住めば生活費自体が下がるのだから、年収が下がっても大丈夫なのではないか?

という幻想を抱く方がいますが、それは半分正解、半分不正解です。

 

地代が安くはなりますので、賃貸で居住するなら家賃が安くなりますし、家を買うならローンの額は小さくなります。

しかし、これ以外は変わらないか、むしろ上がってしまう可能性もあるのです。

 

離島などに住んでしまうと、運搬費が商品の代金に乗っかってきますので、驚くほど高いこともあります。

ガソリンなどの燃料代は、都会で1リッター150円なのに対して、離島では1リッター200円なんてことはざらです。

もちろん、食材を農家さんに別けてもらえたり、安く手に入れるルートがあるのなら、その辺は安くなりますね。

しかし、総合的にみて地方で暮らすからといって、大きく生活費が落ちるだろうと考えるのは安易かも知れません。

 

他にも、都会で生活することへのストレスに疲れて、地方で生活を始める方がいますが、田舎に住んだとしてもストレスはゼロになることはないですね。

地方の方々も都会とはまた違ったものにはなるでしょうが、多くのストレスを抱えています。

経営が厳しい企業も多いのが地方ですので、都会から地方へ変わったからストレスがなくなるなんて、そんなに単純な話しではありません。

また、地方は都会と比べて人口が少ない分、隣近所とのお付き合いも濃くなる傾向にあり、人間関係でストレスが溜まってしまう方も多いようです。

その辺りも甘い幻想を抱くのではなく、現状をしっかりと把握しておくことを忘れないで下さい。

 

自然が多く子育てに良いからなど、特別なメリットを感じるのであれば地方での生活もありだとは思いますが、大きく生活が変わるということを念頭においてメリットとデメリットを良く考えてから決断をする必要性がありますね。

 

次は、異業種や異職種への転職に付いてお話しをして行きたいと思います。

転職時に業種や職種を変える場合は、同業職種の転職者よりもどう魅力がある人材なのかアピールすることが重要。

矢印業種や職種を変えるのは大きなハンデとなる

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