給与アップの理想と現実

「転職をすれば年収が上がる」という幻想を描いている人も多いのではないでしょうか。

これは半分正解であり半分不正解です。

単純に転職をしたからといって給与がアップするということはあり得ません。

給与が上がるのは一部の転職者のみだということを理解しておいた方が良いと思いますので、給与アップの理想と現実というテーマでお話しをして行きたいと思います。

 

サラリーマンの平均年収

まず、1995年から2012年までのサラリーマンの平均年収を見て下さい。

2000年と2001年を境に景気が悪化しだして平均年収は下降の一途をたどります。

追い打ちをかけるように、2007年にはサブプライムローン問題、2008年にはリーマンショックと景気を後退させる要因が揃い一気に平均年収も下落しました。

サラリーマンの平均年収

現在では、2012年の409万円が平均となっています。

 

企業が求人を出す理由

2013年にはアベノミクス効果で少しは回復傾向が見える可能性もありますが、それがどこまで続くのかも不明瞭ですね。

日本国内の企業全体の業績としても一部を除き厳しい状況が続いているのは間違いありません。

一時期は業務拡大、新規の事業参入などによる人材獲得による求人募集も多く出ましたが、現在では基本的には求人が出る要因としては、退職による欠員者の穴埋めということになります。

企業成長による業務拡大や、新規事業参入による求人である場合は、中途採用者の給与は高めに設定されていてもおかしくはありませんが、退職者の穴埋めとしての求人の場合は、前任者の給与以上は企業としては出したくないと考えるのが一般的でしょう。

そう考えると転職者は、良くても現在の給与と同程度、最悪の場合は現在の給与を下回る可能性もあるということです。

 

「転職をすれば年収が上がる」という幻想を持つことは自由ですが、現在の日本の経済状況を見る限りでは、厳しいと一言で言えます。

先程もお話したアベノミクス効果で株価は現在上がっていますが、これは一時的なものと考えている企業も少なくはありませんし、日経平均株価を形成している企業たちが良いだけで、その他の企業は景気回復の波は来ていないという状況です。

 

企業に勤める社員も終身雇用が約束されない今、より良い条件の企業を求めて流動的にもなっています。

企業としては良い人材を少しでも安く雇いたいという考えがあり、給与は多少下がってでも安定が約束される企業へと考える転職者もいるために、転職者の給与相場は上がるということは厳しいでしょう。

また、転職者の増加により更に上がり難くなっています。

 

とここまで転職者に取って厳しいお話しをして来ましたが、全員がこれに当てはまる訳でもありませんし、多くの方が給与アップを実現させているという現実もあるのです。

ということで、ここからは転職者に取って少し明るいお話しをして行きましょう。

 

理想の転職を叶える条件

前述した給与アップの現実は、まさに現実であり多くの方がこの様に厳しい現実にさらされています。

しかし、その一方で理想の様な転職を成功させている方も多くいるのです。

条件としては、4つ

  1. キャリア形成が出来ていること
  2. 専門的な技術や知識を有していること
  3. 転職活動を個人ではなく転職エージェントなど組織を通して行っていること
  4. 転職理由と自己PRが魅力的であること

 

1と2は、どちらかがあれば問題ないですね。

3に関しては、絶対ではないですが転職エージェントなどコンサルタントを通すことによって転職に成功する確率は格段に上げることは出来ます。

4の転職理由と自己PRは、あなたにどれほどの価値があるのかを伝えるということです。

魅力的な転職理由や自己PRに関しては、面接マスター人事の考えで深くお話ししていますので、こちらで確認して下さいね。

 

企業に取って、あなたが希望する年収以上の価値があれば給与アップをすることは出来るということです。

その為には、あなたが企業に利益をもたらすという具体的な根拠が必要になります。

それを今までの経験や知識で示すということですね。

 

給与アップの理想と現実というテーマでお話しをして来ましたが、現実は現実として転職をしたとしても給与が現状維持または下がるという転職者もいるということ。

理想とする転職を成功させる転職者もいるということが理解出来たと思います。

今現在のあなたの状況によって、現実となるのか理想となるのかは分かれて来ますので、良く自分のことを理解した上で転職を考えた方が良いですね。

 

次は、面接を受けて内定をもらった後から、入社日までの期間によって、面接官の対応も変わってくるというお話しをしたいと思います。

 

矢印内定から入社日までの期間も合否に影響をもたらす!?

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