退職率から見える企業の実態

退職率が高い企業は、ブラック企業なのではないか。

そう思っている人も多いのではないでしょうか。

 

確かに退職率が30%以上であるという企業は、ブラック企業に近いとも言えるでしょう。

中には50%を越える企業も存在するようですね。

過酷な労働環境、劣悪な労働条件などで退職を余儀なくされる企業。

 

退職率が低いから良い企業とは限らない

では、逆に退職率が0に近いと良い企業だと言えるのでしょうか?

人事バカは、そんなことはないと思います。

何故かと言いますと、退職率が低いという事は年齢層が高いということだからです。

 

下図を見て下さい。年齢別退職率

厚生労働省調べ

年齢が上がるに連れて退職率は、下がって行っているのが分かりますか?

ですから、退職率が低い企業というのは、年齢層が高いと言えるということですね。

 

あなたは、2・6・2の法則を知っているでしょうか。

組織の中には、2割の優秀な人材と、6割の平均的な人材と、2割の使えない人材がいるという法則です。

 

基本的に企業は、新陳代謝が必要だと言われています。

ある程度の社員入替え(退職者と入職者)は必要だということですね。

こういった人材の入替えをすることにより、更に磨かれた企業へと転身して行くのです。

例えば、使えない人材である2割が退職をして、退職率が多少高くなっているのであれば、高い方が良いということになります。

 

まったく動きのない企業では、この2割が残ってしまい長い目で見ると経営を圧迫する可能性だって否定は出来ません。

逆に退職率が高い企業で、優秀な人材である2割が退職してしまうと厳しい状況になることになります。

それは、企業努力でそうなる前に防ぐ必要がありますね。

 

退職率が高ければダメ、低ければ良いと単純に判断することは出来ません。

退職率が15%程度以内であれば、ある程度高かったとしても何の問題もないと考えるのが良いでしょう。

逆に2%など低すぎるのは、企業の平均年齢などを考慮して慎重に検討すべきだと思います。

 

退職率の推移

最後に、年代別の退職率推移に付いてお話ししたいと思います。

退職率

退職率は平成17年をピークに年々下がって来ていましたが、平成24年は少し上昇気味にあります。

退職率の上昇は、3年ぶりで個人理由による退職率(下図参照)も上昇したことから、雇用環境の改善が原因だと考えられます。

個人理由退職率

 

雇用環境が改善された現在だからこそ、転職をするタイミングとしては良いと思いますので、いつかは転職をしたいと考えている方も挑戦をしてみても良いかも知れませんね。

 

続いては、気が付かないうちに使ってしまっているかもしれない、面接でのNGワードに付いてお話しをして行きたいと思います。

 

矢印不採用の理由になるNGワード18選

[人事の考え]

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