人材が不足している企業、採用されない転職者【転職の矛盾】

多くの企業が「人材が足りない」「人材を採ることが出来ない」と悩みを抱えている反面、多くの転職者が「採用されない」「書類選考すら通らない」と嘆いています。

この矛盾は、なぜ起きているのでしょうか。

それは、一言で言うと【企業の採用ハードルが上がっている】という事ですね。

 

より慎重になる企業と本当の転職を理解出来ていない転職者

企業としては、人材を欲しいと願っているが、一定ラインを越え即戦力となり得る人材を求めているという事です。

ですので、今の転職は、一昔の前の転職とは一味違っていると思った方が良いでしょう。

書類選考を通る方も、ある企業では5%程度だと言います。

この低さから分かる様に、企業はかなりシビアな視線で履歴書や職務経歴書を眺めている訳です。

 

また、転職者の多くが他の企業から返された書類を使いまわしていたり、どの企業へも同じ内容の書類を送っていたりと質の低さも浮き彫りになっています。

履歴書と職務経歴書の書き方を読んでいただいた方は理解出来ていると思いますが、まだまだ前述した様な行為をしてしまっている転職者が多いのですね。

 

人事バカが経験した事がある酷いものだと、履歴書の裏側に薄く「不」と書いてあるんです。

これは、違う企業へ提出した際に、そちらの採用担当者が書いたものだと推測出来ますね。

不採用の通知と共に履歴書が返却されたのでしょう。

それを使いまわして違う会社へ送っているという事ですね。

そんな事をする人を雇おうと思うでしょうか?

人事バカは思いません。

 

書類選考に続いて面接に付いても当然ハードルは高くなっています。

2回や3回程度の面接回数なら、まだましな方ですが、今では4回5回と面接を行う企業も多くあるのです。

なぜこんなに多くの面接回数をするのか。

それは、企業の空いた枠に対して相応しい人材を、間違いがないように入れたいという願いがあるからです。

 

ですので、5回目の最終面接で落とされてしまう場合も、大いにあります。

転職者としても、ここまで面接をされているのだから、問題なく採用されるのではないかと思ってしまいがちですが、そんな転職者の気持ちは関係ありません。

数回足を運び時間を使ったにも関わらず、最終的に社長の判断が・・・となってしまうのです。

 

こういった企業は、大手に多いと思われがちですが、中堅の企業に多くなっています。

企業が成長して人材不足だが、大手の様に数千人、数万人規模の企業ではないので、余計に神経質になってしまうんですね。

確かに100人規模の企業の場合は、社員1人辺りにかかる期待度は大きくなって当然です。

入れてみて1年働いたが成果が上がらない、それでは首とは出来ない現実もありますからね。

 

企業としては、単純に人材が集まれば良いと言う時代ではないと理解しているのです。

どれだけ少ない人数で生産性を良くして、多くの利益を出すのか。

それが重要となっている訳ですから、求める人材像が明確にあるのです。

 

転職者がすべき2つの事

これを考えると、転職者のすべき事は明確です。

まずは、企業が求める人材像はどういう物なのかを徹底的に調査をすることです。

今までの人脈を使って、その希望する企業の情報を得たり、転職エージェントに登録している場合は、キャリアコンサルタントと良く話して情報をもらうなどする事ですね。●

これをせずに応募をして書類を送ったり、面接を受ける事は不採用の確率が極めて高いと言っても良いでしょう。

 

企業としては、求める人材が明確な訳ですから、そこからずれている人材はいらないのです。

ここは慎重に情報を収集することですね。

 

次に、企業の求める人材像が理解出来たところで、あなた自身の事を分析する事です。

求める人材が分かったとしても、あなたがあなた自身の事を理解しきっていなかった場合は、その求める人材へ近づくことすら出来ないですからね。

ですから、まずはあなたが客観的に自分自身の事を見て、自分の市場価値を理解することが重要になります。

 

そして、求める人材へ近づける様に努力することと、履歴書などもそれに合わせて行くことです。

そこまでしてやっと、企業があなたに興味を持ってくれるでしょう。

 

今は貧富の差が大きい時代ですが、企業が求める人材に近い人は、多くの企業から引き合いがあるのに対して、企業が求める人材から遠い人は、どこからも引き合いがないのです。

その人の持つ物によって、明暗がハッキリするということです。

天性のセンスがあり、若い頃からどの企業からも欲しがられる人以外は、前述したような努力が必ず必要です。

 

この転職者がすべき2つの事は、これからの転職では出来て当たり前なのです。

もし、出来ていない、出来ないという方の場合は、転職をする事自体を再考した方が良いかも知れませんね。

転職をする上でこの2つは必須になって来ますので、それすら出来ないという方は、転職が出来たとしても、その後に転職先で上手く行く可能性は低いと思います。

転職をする場合は、良く考えてから行動に移すようにしましょう。

 

[Topics]

サブコンテンツ

専門型転職エージェント一覧

arrow_black JAC Recruitment

外資系企業

arrow_black マイナビエージェント×IT

IT業界

arrow_black @Agent

フリーエンジニア

arrow_black メイテックネクスト

エンジニア専門

arrow_black クリーデンス

アパレル専門

arrow_black ウーマンウィル

女性専用

このページの先頭へ