評価を求めるのではなく結果を出すこと

転職活動において一番気になるのは、自分が採用先にどのように評価をされるのかではないでしょうか。

実際に評価を気にしている方は非常に多いと思います。

 

しかしながら、転職を考えた場合、評価ばかりを上げようと前職で努力をして、実際にそれが前職の企業では認められていたとしても、転職活動に失敗するケースも少なくありません。

どうしてこういったことが起こるのか。

 

それは前職で在籍していた企業の評価が、そっくりそのまま転職希望先の採用基準には関わっていないことが多いからです。

転職希望先が重要視するのは、過去に在籍していた企業が下していたあなたの評価ではなく、何をなしてきたのかという結果だけであるケースが多いもの。

ここでは評価ではなく、結果を出す重要さについて紹介をしてきましょう。

 

評価が重要視されない理由

前述のように、どうして転職希望先は、くだされていた評価、例えば前職における役職などのポジションや給与額などを重要視せず、残してきた結果を重要視するのでしょう。

あなたの周囲を見回しても、大した仕事をしていないのに、上司などから高い評価を受けている人材を見たことがありませんか。

 

逆に十分な結果を出しているはずなのに、会社からの評価が異様に低い人材も見たことはあるでしょう。

このことはつまり、ある企業の評価が必ずしもそれぞれの人材が出している結果につながっているとは言えないことを指しています。

転職希望者の採用を考えた場合、重要視されない理由は、まさにここにあるのです。

 

ある人材、そして企業の評価は、必ずしも結果にはコミットしていない。

だからこそ、人材の査定を堪能するものは、自己評価やいち企業の評価を参考にせず、結果のみを重要視する傾向が強いのです。

 

評価とは

そもそも評価とはなんでしょうか。

というよりも、評価はどのように誰が下すものなのでしょう。

 

一般的には、従業員が持っている能力、仕事ぶり、更に成果。

これに加えて、その「企業の価値観や方針」などの基準が基になっているとされています。

 

ここで最も注目をして欲しいのは、「企業の価値観や方針」という部分です。

人と同じように全く同じ価値観や方針を持った企業などは存在していません。

だからこそ、企業が変われば評価も自然と変わるのは当然のことなのです。

 

更に評価は人が下すもの。

もしもあなたがどんなに冷静な方だとしても、他人を評価しろと言われた場合、そこには必ず主観というものが入るものではないでしょうか。

人生を重ねていても、人事畑に何年いる人材だろうと、それは変わらないものです。

 

正当な評価などもともとされないもの

ここまでを見て頂ければ、お分かりになったと思いますが、他人や他社の評価ほど曖昧なものはないとはいえないでしょうか。

評価する方の好みというものが、非常に左右されるのが評価というものです。

 

いくら結果を出しても、服装や態度が気に入らない。

口の利き方がなっていない。

明らかに自分のことを舐めている。

 

仕事が出来ても査定する方にこのような態度を取り、好感を持ってもらわなければ、そもそも正当な評価などはされないものなのです。

逆に前述のような態度を取られたとしても、天邪鬼な性格の持ち主が査定をしているのであれば、面白いヤツだと高評価を下すこともありうるでしょう。

これが人の価値観というものです。

 

どうしても主観が入ってしまう。

異性の好みがそれぞれの方によって違うように、仕事ができる、出来ない。

頑張っている頑張っていないということも、それぞれ見る方によってまちまちであることは紛れもない事実なのです。

 

このがんばりというものに関しても、そもそもはそれぞれの方の主観です。

貫徹で仕事をしても、そもそも睡眠時間が4時間で十分という方と、8時間寝なければ無理という方とが査定するのでは、全く違った評価を下すことでしょう。

 

何でも少しコツを教えてもらえばできる器用貧乏のような方と、コツコツと何度も努力をしなければ、全く身につかない方とでもその評価か変わってきます。

 

つまり自分が頑張っていると感じていても、他人にとってはそこまでじゃないということは、当たり前にあり得ることだということだけは、しっかりと把握しておきたいところですね。

 

結果の確実性

一方で結果というものは、誰の目から見ても明らかです。

過程というものを無視すれば…という前提があるのであればという意味ですが。

 

売上として明確な数字が出てきますし、納品数などでも明確な数字として出てきます。

こういったものの他にも、自分が管理をする立場になった後、遅刻数や欠勤数、売上が上がったというものも具体的な数値として表現することが出来ますし、これは紛れもない結果です。

 

そこには査定する方の主観など、全く存在しません。

前月の売上プラス○○万円。

従業員の欠勤日数前年度よりマイナス21日などという数値によって弾き出されるものなのです。

 

どのように仕事に取り組んでいたのか。

誰にどのように助けてもらったのかなどの「過程」こそ見えることはありませんが、あなた自身が関わったことによる「結果」は、あなたが関わる以前の結果と比較して、明確な答えを出してくれるものなのです。

 

だからこそ、あなたの人間性や仕事への取り組み方など、一緒に仕事をしたことのある方しか知らない「評価」を判断基準にするよりも、誰の目から見ても明らかな「結果」を重視する傾向があるのでしょう。

 

企業の思考の変化

古き良き日本企業の考えは、良くも悪くも人間性重視的なところがあったと言えるでしょう。

企業=家庭のように考えていた節があり、経営者を父として崇めるような傾向がありましたし、逆に経営者は従業員を子供として見ているようなところがありました。

 

日本人的な思考としては、結果よりも仕事への取り組みや、誠実さなどを重要視していたところがあるんです。

教育機関などでもそうで、テストの結果がいくらよかったとしても、「内申」という切り札を使い、人をコントロールしようとする教師は山ほどに存在したのは、その身を持って知っている方は多いのではないでしょうか。

 

これまでの企業思考は、この教育現場の例と同じで、テスト結果が良くても学校へ来る出席日数が足りないだとか、協調性の有無。

他にも学園祭や音楽祭、体育祭など、集団で何か一つの目標を達成するようなイベントへの出席や取り組み方の違いによって「評価」をされる傾向が強いものでした。

 

しかしながら現代企業のほとんどは、欧米よりの考えを取り入れて、そういったことは関係なく、結果や成果を重要視している傾向になっているのです。

賛否両論あるかもしれませんが、現在の採用基準というのは、企業生命というものを考えた場合、企業に最も必要な人材は、結果を出してくれる人材であるという結論を出した企業が多いということを意味しています。

 

この企業思考の変化が、評価ではなく結果を重要視する現代の採用基準に結びついていると言えるでしょう。

 

誰にも文句を言わせない結果を残せ

これから転職活動をし、自分にとって最高の状況を作り出すためには、上司の顔色などを伺い、気に入られながらも宜しく時を過ごすよりも、誰の目から見ても明らかな数値上の結果を残すように心がけましょう。

いくらあなたが現在の職場では、いてもらわなければならない存在だとしても、転職希望先では、使えない気に入らない存在になることは、十分にあり得るのですから。

 

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