あなたを評価するSPI試験とは

就職や転職の際には、様々な試験を突破していく必要があります。

一般的にはエントリーシートや履歴書などの書類審査を受け、それをパスすれば、1次から3次くらいまでの面接試験を突破して内定が貰えるといった所がスタンダードです。

 

転職のような中途採用の場合には、ここまで長いステップを踏むことはほぼないでしょう。

しかし、その代わりに行われている試験があります。

それがSPI試験です。

 

SPI試験とは、Synthetic Personality Inventoryの略称であり、日本語に直訳してみると総合適性検査となります。

テスト方法としては、テストセンターに赴く方法と、企業内に設置している試験用PCBで行う場合、他にもWEB上で行ったり、ペーパーでのテストの4種類が存在しているのです。

 

ここではSPI試験をどうして企業は受けさせるのか。

更にその対策方法を紹介していきましょう。

 

やる気を図るため

企業がSPI試験を転職希望者にさせるのは、やる気を確かめるためだとされています。

SPI試験に対しての考えは、それぞれの方によって違っていることでしょう。

 

SPI試験の結果がいまいちな方でも、仕事をバリバリとこなす人材は沢山に存在していますし、それを現場で実感している方も大勢にいらっしゃいます。

だからこそ、転職希望者の方はもちろんですが、採用側の企業内の方でもSPI試験は意味がないと声高に叫んでいる方も存在しているのです。

 

しかし、あくまで適正試験の名目とはいえ、SPI試験を実施すると言っているのに、SPI試験は意味がないと思っているから対策をしてきませんでしたという人材をどう思うかというと。

この企業に転職したいというやる気を感じられませんね。

 

これをしますと宣言しているのに、少しも準備をしてこない人材をほとんどの企業は欲しいとは感じないのです。

ですから、まずはSPI試験対策をしっかりとしてきているのかどうかで、転職希望者のやる気を図るという目的で実施されているケースが多いといえるでしょう。

 

SPIの使い方は企業により違う

SPI試験の使い方は、実施する企業によって様々にあるということを覚えておきましょう。

前述にあるやる気や姿勢の確認は共通していますが、それぞれの企業によって、何を知りたいのかは異なっていることを覚えておきたいところです。

 

一般的には性格テストと能力テストの二つを実施し、性格テストでは人物像を明らかにする目的。

能力テストでは一般的な国語能力と算数能力を確認する目的とされています。

 

正直そこまで高度な問題というのは出てきません。

ただ、圧倒的に時間は少なく設定されています。

 

性格テストでは、自分の考えに正直に答えることが重要で、こんな感じの答えが一般的にはウケがいいかなと思って解答をしていると、のちの質問との辻褄が合わなくなり、虚構性があるとの診断が出て不採用にされてしまうケースが高くなります。

一方で能力試験では、単純に計算や言語理解の早さを問われますから、正解率が高く、短時間で多くの問題をこなすことが出来れば、採用の確率は高くなるといえるでしょう。

 

出題範囲が決まっている

性格テストは置いておき、能力テストだけに目を向けると、大きくわけて言語テストと非言語テストに分けることが出来ます。

言語テストは国語から、非言語テストは算数の問題が出されるというのが一般的です。

 

しかも例えば言語テストであれば、二語の関係や文の並び替えといったものの出題傾向が高く、出題範囲は決まっていると考えましょう。

こういったものは、インターネット上でリサーチを掛ければ、簡単に把握することが出来ますから、しっかりと試験の前に対策を講じることが出来ます。

 

SPI言語テストの対策方法

SPIの言語テストで高得点を出すためには、語彙を増やすこと。

そしてもう一つは、問題の解き方のコツを掴むことで、十分な対策が出来るのです。

 

語彙を増やすとは、単純に日本語の語句を暗記することです。

これによってよく出題される二語の関係というジャンルの問題の中でも、同義語関係と反意語関係の対策はパーフェクトに出来るでしょう。

 

問題の解き方のコツを掴むことで語句の用法と文の並び替え。

更に空欄補充や熟語の成り立ち、文節の並び替えといった出題傾向が高い問題への対策が出来るでしょう。

 

SPI試験のポイントとしては、非常に短時間の中で、沢山の問題が出されるという特徴があります。

ですから高得点を出したいのであれば、やはり繰り返し問題を解き、最短時間で問題を解くことが重要なのです。

これは非言語テストでも同じことが言えますから、しっかりと覚えておきましょう。

 

問題集を数冊こなすことがポイント

SPI試験用の問題集は、沢山に販売されています。

その年度によって、新しい問題集が出されていますが、少なくても1冊の問題集を購入し、しっかりと問題を解きましょう。

 

出来れば、1冊だけではなく3冊くらいの問題集を購入して、それをすべて解きます。

1冊の問題集をしっかりと解き、完璧に解くようになれれば、他の2冊の問題集も卒なくこなすことが出来るようになるはずです。

 

前述にもある通り、SPIの問題というのは、偏差値の高い大学の入学試験のように超難解な問題ではありません。

一つ一つを見れば、とても簡単な問題であり、コツさえ掴むことが出来れば似たような問題なら、難なく解いていくことが出来るようになるといった代物です。

 

一冊の問題集を簡単にこなすことが出来れば、後の2冊は驚くほどに簡単に解答をすることが出来るはずです。

基本的なテスト時間は50分というところが多いですから、その時間を目安に出来るだけ多くの問題を正確に解答することをしっかりと意識して問題集をこなしていきましょう。

 

学歴排除の良い傾向

現在の大学入試の形は沢山に存在しています。

いくら偏差値が高いことで有名な大学でも、一芸に秀でていれば入学することも可能でしょう。

 

以前までの転職市場では、学歴を重要視していましたが、こういったことから現在では、高学歴=優秀な人材という方程式は成り立たなくなっています。

そこで重要なのがSPI試験なのです。

 

大学の評価や知名度に左右されず、単純にそれぞれの人材が保有している基礎学力を図ることがSPI試験の本来の目的です。

企業に入れば、嫌でも結果は数値などで出されます。

この数値と戦っていかなければならないということも事実です。

 

自分自身でスケジュールを管理し、自己管理もしていかなければなりません。

高学歴な学歴の持ち主でも、これらの基礎力が欠如していると判断されてしまえば、転職は失敗してしまうことになるのです。

 

SPIは学歴での足切りをなくすために用いられている試験と考えましょう。

特に自身の学歴を誇れないと思っている方であれば、SPIを入社試験に用いている企業へと転職するのは、逆にチャンスでもあると考えるべきなのです。

 

前述までにある通り、様々な問題集が販売されていますし、インターネットで検索を掛ければSPI試験を受けた方それぞれの対策方法や勉強方法、コツといったものを紹介していたり、問題を大量に紹介していたりします。

SPI試験対策をしていけば、社会人として求められる基礎力も自然と上がっていくことになるのです。

 

SPI試験対策をすることを良い機会だと捉え、今一度転職成功のために一生懸命に勉強をすることは、あなたの将来にきっとプラスになると言えるでしょう。

転職したいあなた自身の気持ちを希望先企業にアピールするためにも、しっかりと対策を講じるべきなのです。

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