転職後の営業活動が法律違反になる可能性あり

転職をする時に最も多いケースが、同業種・同職種への転職です。

異業種や異職種への転職よりも断然有利に転職活動が行えるのもあり、多くの転職者がこれを選択するケースが多いのですね。

同業職種の転職をした場合、今までと仕事が似ている、同じということが多く、仕事がしやすいというメリットもあります。

 

気付かないうちに法律違反

しかし、こういった転職ケースの場合、中には気が付かない内に法律違反を犯してしまっている事もあるので注意が必要です。

どういう事かと言うと、前職と同じような仕事をするので、例えば、営業職の時は顧客が被ったり、得意先が似通ったところになって来ます。

そうすると、自然と前職で開拓してきた顧客や得意先に、転職先でもアプローチをかけて行く可能性も出て来ます。

 

むしろ、転職先はそれを狙っていて、ライバル会社の顧客や得意先を奪う目的で、あなたを入社させた可能性もあるということです。

もし、あなた自身も事前に転職先から「現職の顧客情報を持ち出して、それを奪うことが出来るなら入社させてあげるよ」などと約束をしていた場合は注意が必要になります。

 

それを武器に入社して、実際に顧客や得意先を奪って行ったとして、それを前職の会社が気づいた時には、最悪ケース訴えを起こして来る可能性もあります。

前職の会社としては、営業利益を奪われた形になりますので、当然と言っては当然でしょう。

 

不正競争防止法の違反

前職の勤務中の営業活動で知り得た情報である、顧客や得意先の住所や電話番号、担当者などは、営業秘密となります。

その営業秘密を使い、不正に利益を得たり、営業秘密を保有する会社に損害を与えることは、不正競争ということになってしまうのです。

不正競争防止法を違反しているということです。

 

前職の会社が、転職先企業がその営業秘密によって利益を得ていると判断すれば、不正行為の差止めや損害賠償の請求をしてくることになるでしょう。

  • 「当社の営業秘密を使う行為を止めなさい」
  • 「当社へ与えた損害を賠償しなさい」

と言って来るということですね。

 

これは、あなたが今所属している転職先が、あなたが起こした不正行為により訴えられるということになるのです。

もし違反が確定すれば、会社はおろか個人への刑事罰も科せられる可能性も否定は出来ません。

刑事罰では、あなたに10年以下の懲役または1000万円以下の罰金、転職先に3億円以下の罰金が科せられる可能性があるのです。

 

キャリアアップ、スキルアップの為に転職をしたのに、この様な状況へ追い込まれてしまっては、本末転倒です。

あなたが行っている営業行為は、法律違反にならないのか、転職をした際には細心の注意が必要だと言う事ですね。

 

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