面接では第一印象が重要
人の印象は、出会った瞬間の3秒で決まると言われています。(諸説はいろいろとありますが・・・)
これで分かる様に、一番最初は、人は見た目で人を判断するという事です。
人は見た目によらないと言いますが、それは第一印象ではなく第二印象、第三印象で言える事でしょう。
で、あれば面接で印象を良くする為には、必ず見た目に注意する事が重要だと言えます。
見た目を良くするには
「服装(スーツの色や着こなし)・靴(汚れ)・ヘアスタイル(女性はメイクも)・清潔さ・匂い」
などの身だしなみに関する事と
「笑顔・しぐさ・挙動」
など、行動に関する事があります。
服装に関しては、スーツは黒・紺・濃いグレーなど落ち着いた色が良いですし、シワはなるべく無く、ネクタイは必須です。
靴は手入れされた汚れや、よれがない物、ヘアスタイルに関して男性は、出来る限り短髪で綺麗にセットし、女性は長髪の時は束ね、メイクは薄くナチュラルメイクを意識して下さい。
清潔さもとても大切で、肩にフケがないかなどは当たり前ですが、匂いなどにも注意するようにしましょう。
この様に、3秒で第一印象が決まりますが、次に重要なのが出会ってから30秒で、その人の資質が決まるという事です。
これを第二印象と言うんですかね^^
「挨拶・返事・礼儀」などの行動から、それは決まると言われています。
挨拶や返事は、元気良く笑顔で行う事が基本ですが、お辞儀の角度などにも注意しましょう。
礼儀は、面接での基本的マナーを守るようにして下さい。
その次に、3分でその人の本質が決まると言われています。
第三印象ですね。
これは面接で言うと、一番最初の質問に答える辺りまででしょう。
だいたい最初に「自己紹介をお願いします」などと言われることが多いので、自己紹介になりますね。
自己紹介で、この人はどういう人でどんな考えを持ち、どんな経験をして来て、これからどうしたいのかを伝える事になると思いますが、基本的には簡潔に答えることが重要です。
あなたの人生を2分から3分でまとめて下さい。
その結果次第で、あなたの本質を判断されると言うことを忘れない様にしましょう。
面接官からすると「3秒で印象が決まり、30秒で資質が決まり、3分で本質が決まる」とう事になります。
この3つで、あなたの印象が決まる訳ですね。
企業で面接官をしている人で「会場に応募者が入って来て3秒で採用不採用の大方は決定する」と断言している方もいる程、印象というのは重要になるのです。
もちろん、その後の質疑応答で大きくその結果が変化して来ることもあるでしょう。
ですので、最初がダメだったからすべてダメという訳ではないですが、一番最初は最も重要なので注意して挑むべきですね。
ですから、第一印象は大きく合否に影響する可能性があるという点、簡単な修正を施すだけで大きな威力を発揮する可能性がある点から、第一印象を良くする努力はすべきと判断できます。
ちょっとした事を変えるだけで、大きな影響がでるのが第一印象ですので、面接対策の第一歩として行うべきことだと人事バカは思います。
次は、転職が上手くいかない時の対処法に付いてお話しをして行きたいと思います。
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